【世界で最も成功した投資家】ウォーレン・バフェット氏のメンターを紹介!

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[引用] http://www.popsugar.com/

アメリカの長者番付フォーブズ400で毎年ベスト10に入るウォーレン・バフェット氏

世界で最も成功した投資家といえば、ご存知の方も多いことでしょう。ウォーレン・バフェット氏です。

フォーブス誌によるアメリカの長者番付フォーブズ400では1986年の5位以来、毎年ベスト10に入り続けています。

バフェット氏は、バークシャー・ハサウェイという企業の筆頭株主であり、会長兼CEOで有名で、同社を通して多額の株式投資を行っています。

株式会社という形態をとってはいますが、バークシャーはパートナーシップであるとのこと、実質的にはバフェット氏と副会長であるチャーリー・マンガー氏が運営する投資ファンドに近い性質を持っています。長期投資を基本スタイルとしており、運用成績は驚くことに、複利計算で約21%のリターンを40年以上に渡って出してきています。

当然、バフェット氏は莫大な資産を持っていますが、生活は質素なことで有名です。ウォール街のような金融街ではなく、地元のネブラスカ州オマハを中心にて生活を送っています。

1958年に31,500ドルで購入した住宅に、現在も住んでいて、バークシャーからの報酬は、年間10万ドルのみ。周りからは尊敬を込めて「オマハの賢人」と呼ばれています。

バフェット氏にもメンターがいた。その名はベンジャミン・グレアム氏

そのバフェット氏ですが、彼にも非常に影響を受けたメンターがいます。育ての親であり、父親の次に存在が偉大だったと述べている人物、ベンジャミン・グレアム氏です。

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[引用] https://www.batoninvesting.com

グレアム氏は著名な証券アナリストであり『賢明なる投資家』の著者であります。この本は、投資家が知っておくべき規則、調査方法、トレーニングなどをわかりやすくステップごとに書いているもので、現在でも多くの人に読まれています。

バフェット氏はこのグレアム氏の理論に感銘を受け、当時、グレアム氏が保険会社GEICOの重役であることを知って、わざわざ電車でワシントンDCにあるGEICO本社まで行き、中に入れてくれるまでドアを叩き続けたと言われています。

また、バフェット氏はコロンビア大学のビジネススクールを卒業した後、ウォール街で働こうと考えましたが、グレアム氏に反対され、仕方なく故郷のオマハに戻ったほど、グレアム氏の意見を尊重しました。

さらに、一度グラアム氏の下でタダ働きでもよいからと懇願したにもかかわらず断られ、後にグレアムから電話でパートナーシップでの仕事の誘いがあると、オハマからすぐに掛けつけて入社するほど心酔していました。

このように、バフェット氏にとって、グレアム氏は非常に大きな影響力をもったメンターであり、現在の成功はグレアム氏がいなければ、なかったと言えるでしょう。

バフェット氏には他にも数名のメンターがいた

バフェット氏にとって、グレアム氏だけがメンターなのかというと、他にも数名のメンターがいます。

ウォルター・シュロス氏

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[引用] http://vintagevalueinvesting.com/

資産運用会社グレアム・ニューマンでバフェット氏と共に働いたウォルター・シュロス氏。

ロリマー・デビッドソン氏

さらに、保険会社GEICOの副社長だったロリマー・デビッドソン氏からも大きな影響を受けています。

デール・カーネギー氏

また、人前で話をすることがあまり得意でなかったバフェット氏は、演説のメンターとして、デール・カーネギー氏を選んでいます。

チャーリー・マンガー氏

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[引用] http://www.forbes.com/

バークシャーの副会長であるチャーリー・マンガー氏もメンターのひとりです。 バークシャーの成功は自分の力だけではなく、マンガー氏の力も非常に大きかったとバフェット氏は言っていますし、お互いに尊敬し合う仲であることは、数々のインタビューから感じられます。

メンターの重要性

このように世界で最も成功した投資家でさえも、メンターの重要性を理解し、そして大切にしているからこそ、今の成功があるのです。

2006年、バフェット氏は自分の資産の85%にあたる約374億ドルを5つの慈善財団に寄付すると発表しました。これは、後藤新平氏が言った「財を遺(のこ)すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり。されど財無くんば事業保ち難く、事業無くんば人育ち難し」という境地に既にたどり着いたからなのかもしれません。

出典

ウォーレン・バフェット氏 http://www.popsugar.com/
ベンジャミン・グレアム氏 https://www.batoninvesting.com
ウォルター・シュロス氏 http://vintagevalueinvesting.com/
チャーリー・マンガー氏 http://www.forbes.com/

p74-1

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