マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏に学ぶ「自分よりも優秀だと思えるメンターを持つことの重要性」

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[引用] http://dkcpvst6pjviv.cloudfront.net/

マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏

第一回目のスティーブ・ジョブズ氏と永遠のライバルであり、仲間であるビル・ゲイツ氏。ご存知のように、マイクロソフトの創業者です。

スティーブ・ジョブズ氏のメンターに関する記事はこちらです。

世界中で最も有名なひとり、スティーブ・ジョブズ氏にもメンターがいた

2016.05.19

ビル・ゲイツ氏は2015年、アメリカの経済誌「フォーブス」が発表した長者番付で、総資産792億ドル(約9.5兆円)、世界1位に輝くほどの大成功を手に入れました。

友人のポール・アレン氏とともにマイクロソフト社を創業

ゲイツ氏は高校生のとき、友人のポール・アレン氏と共にトラフォデータ社を創業し、州政府に交通量計測システムを納入したりしていました。

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[引用] http://www.wired.com/

そして、彼はハーバード大学に、アレン氏はワシントン州の大学へ入学。後にゲイツ氏の後任としてマイクロソフト社のCEOとなるスティーブ・バルマー氏と、ハーバード大学では同じ寮に住むことになります。

ゲイツ氏は偶然にも高校時代のアレン氏とボストンで再会し、大学の中退を勧められ、一緒に会社を作ることを説得させられました。こうして、ゲイツ氏はアレン氏と共にマイクロソフト社を創業したのです。

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その後はみなさんご存知のようにIBMのOSを開発し、更にWindowsの開発を行って、アジア圏を中心にMicrosoft Windows 95を販売。それが世界1位の市場占有率となり、ゲイツ氏の名は世界に知れ渡ることとなります。

実は、このアレン氏をゲイツ氏はメンターだと考えており、彼の説得がなければ、マイクロソフト社は存在していないでしょう。ゲイツ氏は「優秀なエンジニア」として人生を終えていたかもしれません。

アレン氏は、実現性は別にして、「アイデア・マン」と呼ばれるほど、次々とアイデアが湧いてくる人物であるのに対し、ゲイツ氏は「行動する男」と呼ばれるほど、現実的に「モノになるもの」にしか興味がない人物だと言われています。開発こそ2人で行ってきましたが、営業はアレン氏、交渉はゲイツ氏が行ってきました。そうやって、お互いを補完し合うことで、素晴らしいコンビネーションを発揮してきたのです。

ビル・ゲイツ氏にはたくさんのメンターがいた

この他にもゲイツ氏には、20名以上のメンターがいると言われており、常に6人のコーチを雇っていることは有名です。

「世界一のメンター」とも称されるジョン・C・マクスウェル氏

ジョン・C・マクスウェル氏は、「世界一のメンター」とも称されるアメリカの自己啓発作家であり講演家で、企業や組織のリーダー育成の他、ビジネスマンの能力開発などを手掛ける人物です。このマクスウェル氏もゲイツ氏のメンターだと言われており、ゲイツ氏は彼のコーチングを受けてきました。

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[引用] http://www.iequip.org/

“コーチングの創始者”と言われているルー・タイス氏

また、心理学者であり、自己啓発界の世界的権威で、”コーチングの創始者”と言われているルー・タイス氏もゲイツ氏のメンターのひとりだと言われています。

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[引用] http://www.thepacificinstitute.com/

ビル・ゲイツ氏に学ぶ「自分よりも優秀だと思えるメンターを持つことの重要性」

ゲイツ氏は2000年からCEO職をバルマー氏に譲り、第一線から身を引いております。そして財団を作り、そちらでの活動を重視しています。会長職からも退き、「技術担当アドバイザー」という肩書で、後任の育成に力をいれているのです。

ゲイツ氏は、自分が成功した理由についてこう言っています。
「私が成功したのは、自分よりも優秀な人間と仕事をしたからだ」と。

つまり自分よりも優秀だと思えるメンターを持つことがどれほど重要かを明確に説いているのです。

【出典】

ビル・ゲイツ氏 http://dkcpvst6pjviv.cloudfront.net/
ポール・アレン氏とゲイツ氏 http://www.wired.com/
ジョン・C・マクスウェル氏 http://www.iequip.org/
ルー・タイス氏 http://www.thepacificinstitute.com/

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